「桜ノ雨」その後

3月のはじめに「桜ノ雨」の映画をみて,いまもなお,心がふんわりと温かい zhuoであります.
映画のロケが沼津だったとのことで,google street viewでうろうろしては映画予告映像の背景の海の景色と見比べて「あ,あのシーンは,ここかな?」なんて楽しんでおりました.結構あちこちで撮影されているようですね.沼津は行ったことないのですけれど,なんだかいってみたくなったりして(笑).
3月19日からはニコニコ動画で見られるようになり,「へえ~,今っぽい!」と思いました.ちょっとね,「劇場の大きなスクリーンで立派な音響設備でゆったり楽しむのと同じ値段を出して,家のテレビとスピーカかぁ...せめて配信サービスの1泊分くらいのお値段だったらなぁ」なんて思ってしまったけれど,映画館が遠い方にはありがたいですよね!
そして,テレビ・ラジオ...これは私はほんとに運が悪くて,軒並み見損なっておりますw まず20日TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」で合唱版紹介.気づかないですよ...21日2:30-3:00にはBSフジで特番があったそうなんですがこれも気が付くはずもなくアウト.23日はフジ系スカッとジャパンで番組内ドラマに使用,これだけは「予告CMで流れてる!」というtweetをみてかろうじて録画できたんですが.同じ23日にNHKFMでは「一日うたってみた三昧」という革命的な(笑)放送をやっていて小林幸子さんバージョンの桜ノ雨が流れたそうで,こちらはあわれ気づかず.そして25日にはMステの卒業ソング(Mステ調べ,3000人の学生にアンケート)で25位にランクインして,ミクバージョンの歌とDIVAの映像が!しかしこれも気づかず翌日twitterをみて悔しがったしだいです.DIVA映像は,24日にDIVA Xが発売されたからでしょうか?しかしゲーム買ってねという広告が出たわけでもなく,これはSEGAさんのファン感謝だったのかなあ?
ともかく,スカッとジャパン以外全部見逃しw 残念の塊です.
それにしてもですよ,10代のみなさんが春休みに入って,20日以降テレビ・ラジオで取り上げられはじめ,とくに23日,25日はゴールデンタイムの番組で流れて,そこではじめて映画化を知ったボカロファンも多い,さあ,やっとここからだ!というところで,なんと多くの映画館は24日で上映終了....残るは3館,新宿,心斎橋でナイトのみ,京都桂川で夕方のみ,夜では10代は見にいけませんよね...というタイミングの悪い展開で,これまた残念でなりません.愛らしい心温まる映画なのに,惜しいなあ.
こうなったら早くブルーレイと,テレビ放映を待ちましょう :-)
ちなみに私,ノベル買いました(^^) 告白しちまうと「クライマックスは,ノベルどおりでよかったんじゃ...」 合唱コンクールはみんな練習の成果を出そうと必死だし,一方,全演奏終了後の審査員協議の間は「歌いたい学校はステージに上がって歌っていいですよ」みたいな配慮してくれることもあるんでねw

zhuowareにはめずらしく,前回と今回,特定の曲・作品に言及してしまったわけですが,あらためて思うことがあります.tweetしたことですけれども:
「心をこめて作られた歌はみな尊い.発表のときボカロを使ったか人が歌ったか,ただそれだけの違い.これはボカロ曲だからダメという論を聞くたび,まるで,この人は○○生まれだからダメと言っているかのように聞こえて悲しい.#VOCALOID」
「面白おかしいとかキワドいとかでなく「内容に感動する」という理由で,子供たちがみずからの意思で歌を選びとり,愛し,歌い,歌いついでいく.なんと美しい,そして痛快なできごと.その純粋な心をいつまでも大切にして欲しい.」

この人は○○生まれだからそもそもダメ,という考え方を,学校がしているのでしょうか,していいのでしょうか.
しかも生まれの深いいきさつを正しく理解もしないまま.
発表のときにボーカロイドを使ったか人が歌ったかの違いだけだと,理解できている気配はありません.
生まれなんか関係ない,私はこの歌に共感したんだ,感動したんだ,という子供たちの素直で豊かな感受性に,私は心から喝采を送ります.卒業おめでとう,その美しい心を,澄んだ瞳を,どうかいつまでも大切にしてください.

この愛らしい歌に心動かされる子供たちがたくさんいることに,あらためて心が温まっているzhuoであります.
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「桜ノ雨」みてきました

いやあ...昨日,遠出して公開初日の映画「桜ノ雨」を見てきたんです. その心地よい余韻にまだ浸っています.
ずいぶん昔の自分の高校時代を思い出したりしながら,もう,ほほえんで,なみだぐんで,の連続でした(^^)
「面白半分だったり手抜きだったり,いい加減な儲け主義のものなのでは」「ただ騒がしいだけのものだったら...」と正直ちょっと不安だったのですが,とんでもない!いい意味で,ものすごく予想外の作品でした.
美しい海,さわやかな人物造形.全篇をつらぬく,なんという気品.なんと端正な,真摯なたたずまい.
ずいぶん昔の作品ですけれど大林宣彦監督の「転校生」あたりをほうふつとさせる,愛らしい愛らしい映画だったんです!

もちろん!ボカロのムーブメントに浸ってきた私たちには,もう,たまらない選曲の数々です!ネタばらしになってしまうので控えますが,思わず「うわあっ!レンきゅん!」と心の中で叫んでしまったあのシーンはすごかった!もちろんクライマックスも....なんという美しいファンタジー.そして心温まるエピローグ...

私は映画は素人,審美眼もありません.詳しい人に言わせれば,この映画はあそこが,ここがちょっとというのはあるのだろうな,とは思います.
それでも,なんだろう,この映画の,この,心に染みこんでくる力?翌日になってもまだこのふんわりとした心地よい余韻.これはただ事ではありません.

ういういしさ,ひたむきさのようなもの. 「これは私たちの映画だ」と感じさせる何か.

たぶんこの感覚は,自分の心に響くボカロ曲に出会ったときのそれとおんなじなんだと思う.

この映画はもちろん自主制作ではない,商業ベースで制作されたものですが,俳優を目指している若い方がたくさん加わっていたり,率直にいっちゃえば予算もそうそう潤沢ではなかったでしょうし,そんななかで合唱の指導,演技の指導もきちんと行なわれたtのことで,そういうことが,結果的にういういしさ,ていねいな手作り感として,輝いているんだと思う.
商業ベースではあるけれど,この作品は,halyosyさんの楽曲から始まり,小説を経て生まれてきたわけで,その意味で創作の連鎖の一員だといっていいんじゃないかな,と思ったのでした.

さてこんなステキな映画なのに,週末の初日だというのに,私のいった田舎の映画館では観客が少なかった!どうしたことでしょう!まあ誰も知らない隠れた佳作を自分だけが知っている喜びというのはあるわけですが,いやいや,この映画,ボカロ好きな方もそうでない方も,楽しめる作品だと思いますよ(^^) みなさん,ぜひ,きゅんきゅんしてきてください!

ミクウィークのど真ん中の週末に初日だなんて,,,ありがとう!
プロフィール

zhuo

Author:zhuo
zhuo, a vocaloid fan.

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