「桜ノ雨」みてきました

いやあ...昨日,遠出して公開初日の映画「桜ノ雨」を見てきたんです. その心地よい余韻にまだ浸っています.
ずいぶん昔の自分の高校時代を思い出したりしながら,もう,ほほえんで,なみだぐんで,の連続でした(^^)
「面白半分だったり手抜きだったり,いい加減な儲け主義のものなのでは」「ただ騒がしいだけのものだったら...」と正直ちょっと不安だったのですが,とんでもない!いい意味で,ものすごく予想外の作品でした.
美しい海,さわやかな人物造形.全篇をつらぬく,なんという気品.なんと端正な,真摯なたたずまい.
ずいぶん昔の作品ですけれど大林宣彦監督の「転校生」あたりをほうふつとさせる,愛らしい愛らしい映画だったんです!

もちろん!ボカロのムーブメントに浸ってきた私たちには,もう,たまらない選曲の数々です!ネタばらしになってしまうので控えますが,思わず「うわあっ!レンきゅん!」と心の中で叫んでしまったあのシーンはすごかった!もちろんクライマックスも....なんという美しいファンタジー.そして心温まるエピローグ...

私は映画は素人,審美眼もありません.詳しい人に言わせれば,この映画はあそこが,ここがちょっとというのはあるのだろうな,とは思います.
それでも,なんだろう,この映画の,この,心に染みこんでくる力?翌日になってもまだこのふんわりとした心地よい余韻.これはただ事ではありません.

ういういしさ,ひたむきさのようなもの. 「これは私たちの映画だ」と感じさせる何か.

たぶんこの感覚は,自分の心に響くボカロ曲に出会ったときのそれとおんなじなんだと思う.

この映画はもちろん自主制作ではない,商業ベースで制作されたものですが,俳優を目指している若い方がたくさん加わっていたり,率直にいっちゃえば予算もそうそう潤沢ではなかったでしょうし,そんななかで合唱の指導,演技の指導もきちんと行なわれたtのことで,そういうことが,結果的にういういしさ,ていねいな手作り感として,輝いているんだと思う.
商業ベースではあるけれど,この作品は,halyosyさんの楽曲から始まり,小説を経て生まれてきたわけで,その意味で創作の連鎖の一員だといっていいんじゃないかな,と思ったのでした.

さてこんなステキな映画なのに,週末の初日だというのに,私のいった田舎の映画館では観客が少なかった!どうしたことでしょう!まあ誰も知らない隠れた佳作を自分だけが知っている喜びというのはあるわけですが,いやいや,この映画,ボカロ好きな方もそうでない方も,楽しめる作品だと思いますよ(^^) みなさん,ぜひ,きゅんきゅんしてきてください!

ミクウィークのど真ん中の週末に初日だなんて,,,ありがとう!
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zhuo, a vocaloid fan.

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