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【ユーフォ回】重大事件によせて

2019年7月18日、午前10時35分。
京都アニメーション第一スタジオが襲われ、多くの無辜の、そして世界に誇るべき優れた人材がかけがえのない命を奪われ、また傷つけられました。過去の作品の資料もまた多くが失われました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、また未来ある方々の一日も早いご快復を心よりお祈りいたします。

事件から10日、なお、心は晴れません。晴れるわけがありません。あまりの理不尽さに、言葉すらありません。
やり場のない怒りと悲しみは、徐々にありようをかえ、べったりと心のおもしとなって冷え固まっていきます。
何かをしようとする気持ちが起きない。 ふと一人になった拍子に激しい悲しみがこみ上げる。
気を紛らすために、少しは楽しいこともしてみるべきではと考えた瞬間、「こんなときにはしゃげるのか自分は」という罪悪感に襲われたのには、自分でも驚きました。

いましばらくは、心のおもしは残ることでしょう。
しかし、芸術に人生を燃焼させながら、無念にも将来を奪われた方たちが、よろこんでいただけるのは、ファンのどんな姿をみたときでしょうか。
残された作品、これからの作品を愛し、その世界観、映像、音響に共感し、自らもまた創作をくりひろげる。喜びを共にする。そのような充実した毎日を送ることこそが、望まれていると私は考えます。
いつまでも、悲しみにくれるだけで、もう作品もみない。すばらしい創作の世界からも遠ざかり、むなしく漫然と日々を過ごす。そんな人生の態度を、決して望んではおられないと思います。

天に召された方々を忘れることなく、いや思い起こすことでますます、作品を愛し創作の文化を盛んにすべく行動する。
まだまだ、つらいけれども、作品を愛する、このことを忘れないようにしたいと思います。

10日ぶりにピアノに向かいました。Dream Solister. 最初のテレビシリーズの、始まりの曲でした。そう、事件はおきてしまった。けれどここからがふたたび始まりなのです。 この春、夢中になって10回も映画館に足を運んだ「誓いのフィナーレ」。背後の青々と豊かに茂る大木のように、人として美しく豊かに円熟した優子部長の演説を思い出しましょう。悲劇をのりこえ新たな出発をきるのです。
「誓いのフィナーレ」で私は----他の誰一人、そんなことを言う人は現れてはないのだけれど----「天の視座の描写」を感得しました。曲がった考えや行いを、黒い影としてあぶりだし、拒絶する。苦悩する者を、真上から見守る、あるいは誤った言動に首をかしげる。まっすぐな考えを持ち天に向かって手を伸ばす者に、清めと祝福の雨でもって抱擁を与える、そう、天とのハグです。そして、美しい心持ちを取り戻した者に、至高の紫の座において、祝福の光を注ぐ。

このたび不幸にも天に召された方々が見守っておられる。 無為に時を過ごしてはならない。一生懸命、映像の文化、音楽の文化、すべての創作芸術を賛美し謳歌し、明るい気持ちで毎日を過ごすことこそが、とむらいであると考えます。

まだ気持ちは癒えません。けれど、あえて言います、すべての創作を、寸暇を惜しんで楽しみます。ユーフォも、京アニの作品も、すべての映像作品も、ボーカロイドの歌も映像も、ライブも、すべてを謳歌することこそが、芸術に生きた方たちへのとむらいだから。
冷えかたまった心の重しをとりのぞくのもまた、芸術の力なのですから、いまこそ芸術を抱擁し力をもらい、立ち上がらねば。

あらためて亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、また未来ある方々の一日も早いご快復を心よりお祈りいたします。
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